Celta de Vigo って何それ美味しいの?
Real Club Celta de Vigo はスペインはガリシア地方にあるサッカークラブでございます。
ガリシア地方はスペイン北西部、割とポルトガルに近い部分です。リアス式海岸の命名の基になった地域でもあります。
セルタはそのガリシア地方の1都市、ビーゴにホームを置くチーム。ビーゴは港町でタコと岩ガキが美味しいとか。
(スペイン政府観光局HP
https://www.spain.info/ja/que-quieres/ciudades-pueblos/otros-destinos/vigo.html
より。ビーゴ市内。)
ホームスタジアムはビーゴ市内にあるアバンカ・バライードス(収容人数29000人)でチームカラーは空色(Celeste)と表現したい水色です。
(RC Celta de vigo 公式HPwww.rccelta.es/index.php/es/club/instalaciones より)
創立は1923年と古く、一昔前は毎年のようにヨーロッパの舞台で活躍し、エウロセルタと呼ばれておりましたとさ。因みに今年で1部在籍通算53シーズン目に。
ちょっと前の有名選手としてはロシアの皇帝と謳われたモストヴォイ、カルピン、ジダンの相棒マケレレ、サモーラ賞GKホセ・マヌエル・ピントとパブロ・カバジェロなどなど。(やや渋い笑)
現在はスーパーエース、イアゴ・アスパスを始め、ウルグアイの超新星、マキシミリアーノ・ゴメス、デンマークのジョーカー、ピオーネ・シスト、一部で熱狂的なファンを持つ(?)、トルコのメッシことエムレ・モルなんかが有名です。
Iago Aspas Best Goals & Skills LaLiga Santander 2017/2018
他にも今をときめく、ダビド・シルバ、ジエゴ・コスタ、バレンシアのロドリゴなんかもブレイク前に一時期所属していましたし、バルサのデニス・スアレスもセルタの育成組織出身です。
またJリーグ関連としては、セルタをCLベスト16に導き、同シーズンに2部へ突き落した名将(迷将?)ミゲル・アンヘル・ロティ―ナ監督が東京ヴェルディを率い、J2を盛り上げてくれています。
またセルタでシーズン10ゴール以上を挙げたヘディング男、ホアキン・ラリベイもジェフ千葉に所属してます。
どうでしょ?ちょっとセルタが身近に感じられたのでは?え、そんなことない?www
セルタはリーガ1部では中堅といったところで、8年前に2部に落ちてからは育成組織のカンテラに重心を置きながら、あまりお金をかけない移籍(クラブ史上2番目の高さの移籍金選手はエムレモルの1300万ユーロwww)で選手を補っています。
決して強力とは言えない選手たちを上手く組み合わせ、果敢に攻撃的なサッカーを繰り出すのがこのチーム最大の魅力です。
特に最近は前線からのプレッシングによるショートカウンター、ハーフスペースでの優位性、そして上質なSBを使った遅攻など、カウンターもポゼッションも出来るゼ!っていうチーム作りが進んでいます。今期は監督が変わったのでまだ分かりませんが!
大物食いが昔から得意で、リーグ戦よりカップ戦のほうが成績が良い傾向が強いです。
国内リーグ、カップ共に優勝経験はありませんが、15/16シーズン、16/17シーズンは国内カップ戦でベスト4、16/17シーズンはヨーロッパリーグでベスト4と結果を出しています。
特に近年は対バルサに対して異様な強さを誇り、昨年のリーガは2戦とも引き分け、その前の3年間で、毎年1勝づつは少なくとも挙げています。
Resumen de Celta de Vigo vs FC Barcelona (4-3)
Resumen de Celta de Vigo (4-1) FC Barcelona
このブログではセルタの魅力と共にバルサ、レアルだけじゃないリーガの見どころを伝えて行けたらなと考えております。
次回からは18/19シーズンを共に戦う選手紹介!
管理人紹介
セルティスタ歴、約4年の若造。セルタを見始めたきっかけはノリートのカットインシュート。以来、ノリート移籍後もセルタの虜になっている。
なおサッカー経験はほとんどないに等しい。
最近はJリーグの盛り上がりに釣られて湘南ベルマーレの試合を見始めるというややミーハーな一面も持っている。因みに湘南ベルマーレを選んだ理由はセルタと同じマンツーマンのハイプレスだったから。
昨年からGwentというマイナーなカードゲームにハマっている。(もしかしたらブログでも取り上げるカモ)腕前はヘタクソ。
ツイッターも最近初めたので、もしよければフォローしていただけると幸いです。