セルティスタの息抜き 弾丸観測 天城越え
セルタもなんとか残留を決め、ホッとしていたお盆休み明け。
高校時代の友人の夏休みが新月期に被ってるということだったので、0泊2日で伊豆の天城山へ。久しぶりに仲良し三人組で星空観測に行ってきました。
(以下、重い写真(10MB)連発のため、Wi-Fii環境下で続きを見ること推奨!!)
コロナも収まってない中での旅行。マスク姿の元天文部・三人が集合。お互いの無事を喜びつつ、とりあえず人混みを避けて昼飯へw
姉貴(元副部長)と元部長のリクエストで海の見える海鮮が美味しいお店へ。二人のリクエストに応えるためにせっせと下調べをする平部員の自分・・・この構図は何年経っても変わりそうにないですw まぁ、それで二人が飛び切りの笑顔を見せてくれるのでなにも問題ないのですが笑
新鮮なお刺身に舌鼓を打った後は、浄蓮の滝を見に。
人も少ない&涼しいで最高でした。右側の岩の柱状節理が筆者の性癖にぶっ刺さってます。
のんびりしてたら、暗くなってきちゃいましたw
急いで天城山の上のハイカー用の駐車場へ。ばたばたと機材設営を済ませます。
周りの方々の機材が凄くて、初心者三人組はやや肩身が狭かったですw
そうこうしている内に頭上には天の川が!都心から2時間半とは思えない綺麗な空でした。特に南天は海側なので暗く、時折流れてくる雲や霧が気になりますが非常に良好な観測スポットでした。
今回はポラリエちゃん(カメラに付けて星の動きに合わせて動いてくれる装置)を借りてきたのでガッツリ写真を撮るのが目標。
まずは春に撮れなかった、さそり座のアンタレスの球状星団のリベンジ。
木が被っちゃったのでちょっと暗くなっちゃったなぁ
来年の春以降にもう一度リベンジしたいところ。
次は天の川と干潟星雲。中央に小さくボヤっとみえるのが干潟星雲(たぶん)
ポラリエ使うと1分ぐらいの露光でも全く問題ない。それを重ね合わせられるので、天の川の暗い部分までちゃんと写りますね笑
ここで問題発生。元部長の機材がトラブって撮影できないことが発覚したので、急遽、自分のセットで交代で撮影することに。
元部長はペルセウス座にある2重星団を狙うことに。肉眼でもよく見えました笑
英語名はDouble Cluster(ダブル・クラスター)。今のご時世、勘弁してほしい名前ですね()
けっこう地味だったので、色を付けてみました(ほぼ禁じ手?w)
そして王道の天頂付近の天の川。夏の大三角が見えますね。
ちょっぴり色付き。前回の春の時より迫力は増したけど、もっとシャープに撮りたいなぁ
そして今回の一押し。
姉貴が撮ったアンドロメダ銀河。渦の構造もちょっと分かるし、小さいほうの銀河も見えますね。これぞ天体写真!という一枚が撮れました笑
色も付けて見たり。カッコイイ・・・
ボヤっとした部分が全部、太陽みたいな星だと思うと気が遠くなりますね。一体いくつあるんだよ・・・w
途中でバッテリーが切れてこの日の撮影は終了。スバルが撮りたかったけど、それはまた今度。(しゅばしゅばしゅば・・・・)
駐車場に寝袋を敷いて、満点の星空の下、流れ星を数えながら寝ました笑
翌日の朝食はリゾートホテルのパン屋さんへ。
足湯に浸かりながらも食べられるという豪華さ。
控えめに言って、最高でした。笑
帰りは姉貴おススメのかき氷屋さんへ寄り道。
見た目もキレイ!ふわふわで、シロップの味も凝ってて美味しかったです。何より飽きずに最後まで食べられるかき氷というのが自分の中では画期的でしたw
最後に温泉に浸かって弾丸旅行の疲れを癒し、再開を誓い合って別れを告げたのでした。
まだちょっと宿泊旅行は・・・という方にも星空観測おススメです。密になる場所には行きませんし、宿泊でのリスクも一晩中、外で星を見てればありませんw
しっかり防寒対策をして、秋の夜空へ散策へ出かけて見てはいかがでしょうか?