Celtaの通信簿 19/20冬 GK・DF編 その2
写真のリンクが多すぎて読み込めない問題が発生してたので急遽分割!w
CB・GK編の続きです笑
ホルヘ・サエンス
マキゴメの取引に絡んで、バレンシアからやってきた繋げるCB。優しそうな顔をしている笑
プレシーズンに重宝され、セルタにビルドアップの革命が訪れるかと思われたが強豪連戦ということもあり、安定性を求めるエスクリバのファーストチョイスには至らなかった。
その後、試運転としてグラナダ戦に先発。ここから出番を徐々に増やしていく作戦かなと思いきや、不可解な判定で一発レッド…その後のチーム編成にとっても大きな誤算だった…
その後も出場機会は増えず、ベンチを温める日々が続いている。
足元の技術は申し分なく、楔は打てるわプレス回避出来るわ、相手が引いて待ち構えて来ても急所を突いてドリブルで運べるわ、至れり尽くせり。
前線がポゼッション向き・後ろがカウンター向きと言われるセルタのスカッドの捻れを覆す存在になり得る。
守備面ではカバーの判断がよろしく無い場面が散見。久しぶりに出場したソシエダ戦でもイサクに釣り出されてしまい、失点に繋がった。
失点が止まらない現セルタでは中々出場させる機会が無いのだが、他にない貴重な素質を持っているので上手く使いたいところ。
ウーゴ・マジョ
今年もカピタンはウーン…という出来。プレシーズンに怪我をして開幕から試合は欠場。その後、スタメンに復帰するも今いちパリッとしない。
持ち味である攻撃面もミスが多かったり、クロスがヘナチョコだったりと残念な場面が多い。
守備面でも博打に近い飛び出しを見せる事が多く見ていてヒヤヒヤ。アイドゥーが突っ込んで行く事が多いこともあってチャレンジ&カバーの関係が全く作れてない場面もある。釣り出されたスペースに出されて「アーッ…」という事がいつにも増して多い気がする…
セルタで近年、唯一安定感のあった右サイドがこの有り様はとても悲しい泣
影のカピタンだったカブラルが抜けて、ますますキャプテンシーが求められる今シーズン。この調子ではよろしく無い事を肝に銘じて貰いたい。
元チームメイトのロドリゴ「銀髪似合わねぇーwww」
ケビン・バスケス
マジョの怪我もあって、遂に開幕スタメンを勝ち取った今季。
開幕戦はベイルと流れてくるベンゼマに手を焼いたが、今季初勝利となったバレンシア戦ではBチームから長い付き合いのブライスと組んでゲデスを封殺。勝利の立役者となった。
ガッツ溢れる守備が魅力。イエローを早々に貰う事もあるがストッパーとして頼れる。攻撃面もシンプルなクロスが多いが最低でもコーナーキックは取ってくれる。
調子が悪い時のマジョよりは全然良いのでは?と個人的に思う。
長年右SBのポジションに、あぐらをかいてきたマジョの起爆剤となって貰いたい。
ルーカス・オラザ
今季のDF陣で最も輝いていた男。落ち着いた対人の強さは相変わらず抜群で、イニャキ・久保に何もさせなかったのは印象深かった。
キック精度もキレキレでテア・シュテーゲンから一矢報いる直接FKを叩き込んだ。元気のない攻撃陣を支えており1ゴール2アシスト、1つPK獲得と奮闘している。
怪我をして、来週居ないかも!?と思っていたら驚異の回復力でスタメン復帰とタフな一面も評価ポイント。
もっとグラウンダーのクロスを打ち込んだ方が得点のチャンスが多いと思うのはちょっとだけ気になる。
このままだとボカからの買い取りが難しくなるくらいの勢い。
暗いニュースが多いセルタのトップチームでは数少ない朗報であり、後半戦も引っ張っていって貰いたい。
ダビド・ジュンカ
怪我が多かった今季前半戦…2試合の出場に留まっている。バルセロナ戦でWBの一角として元気な姿を見せるも、またも怪我。難しい時期が続いているが、早期の復帰を願う。
MF・FW編に続くっ!