セルタの選手を紹介しよーかい! CB編
セルタ選手紹介 CB編
次は芸人魂溢れるCBから!
ここ最近では、4バックを取ることの多いセルタのCBはだいたい一人は足元が上手いバルサ上がりの選手を配置。もう一人は南米出身の粘り腰とヘディングが持ち味の選手を組み合わせる事が多いです。選手と監督が変わったので、ここら辺もまだ分かりませんが!
まずは南米出身組から!
グスタボ・カブラル
12/13シーズンから所属するアルゼンチン出身のCB。31歳。スペイン国籍を取ったとか。なので外国人枠からは外れているようである。セルタで200試合以上出場している。
持ち味は南米出身の選手らしい粘り腰のディフェンス、ヘディングの強さと神速のバイタルエリアへの迎撃守備。そしてどうしようも無くなった時の捨て身タックルwww
特に彼のバイタルへの迎撃守備はハイプレスを仕掛けるセルタにとっては生命線であり、ディフェンスラインから素早く相手に詰めるスピードは非常に速い。またコンディションの波が小さく、怪我人の多いDFラインでは貴重な存在である。
弱点は攻撃力の低さと裏抜けに対するスピード。足元の技術は残念な感じである・・・。パスの成功率は高いが、それはほとんどバックパス、横パスが多いため。トラップミスからかっさわれてそのままゴール...なんてことも。
そして不思議なことに前に対するスピードはあるものの、後ろに対するスピードはイマイチである。スピードでぶっちぎられると苦しいものがあるが、そこで飛び出すのが、後ろからの捨て身スライディングタックルwww なんとかなったり、ならなかったり。
印象深いプレーは一昨年のEL決勝トーナメント1回戦の2ndレグ、アウェーのシャフタール・ドネツク戦。
Shakhtar vs Celta Vigo 0-2 All Goals & Best Moments Highlights HD UEFA Europa League 2016/17
両GKの美技連発、グイデッティの疑惑のPKそしてカブラルのヘディングゴールと色々盛り沢山だった試合。アルバレスのベストゲームの一つでもある。
延長戦のCKからカブラルがニアでヘディングで合わせ、逆転。その後のベスト4に繋がる大きな1点だった。
このとき、ベリッソ監督はカブラル達にファーに流れろと必死に指示を出していたが、カブラルが無視した話はちょっと有名。
癖が強いものの、セルタのディフェンスラインには欠かせない一人。CBの相方にも必ずと言っていいほど良い影響を与えてくれる頼れるベテランである。
まだまだ衰えはないものの、昨年はウンスエ監督のサッカーに合わず、出場試合数は少なめだった。
あと、笑った時の笑顔が可愛い。(ウホッ)
⚽El RC Celta lleva 5.600 goles oficiales en sus 94 años de historia (23/09/1923).
— AFOUTEZA E CORAZÓN (@AfoutezaRCCelta) 2017年10月25日
👏Su autor: Gustavo Cabral💙
📝El gol 5.500 lo marcó G. Rossi pic.twitter.com/itqQCM4v0x
セルタクラブ通算5600ゴールを決めた時の笑顔。
ファクンド・ロンカリア
Empieza una nueva etapa @rccelta_oficial #feliz pic.twitter.com/SMfeErevRL
— Facundo Roncaglia (@facuroncaglia10) 2016年7月18日
こちらもアルゼンチン出身の30歳。16/17シーズンにフィオレンティーナから加入。セルタでは70試合以上出場している。アルゼンチン代表経験もある。
カブラルとタイプはよく似ているが、こちらは攻撃力も持ち味。謎の持ち上がりやグラウンダーの楔も積極的に狙ってくる。楔は通ればチャンスに繋がるものの、いかんせんパススピードが足りず、インターセプトからカウンターをモロに受けることもしばしば...。
あと怪我も多い。開始数分で肩を脱臼して即退場した時は啞然とした。
なお現在も足を負傷し離脱中。
記憶に残るプレーはEL準決勝、オールドトラフォードでのマンチェスターユナイテッド戦。ロンカリアは全セルタファンに希望を与える同点ゴールを決める。これであと1点決め、守り決れば決勝の切符をつかめるという状況に。
しかーし、バイリーと揉み合いになり、両者にレッドカードwww
その後グイデッティがブザービートのチャンスを逃し、またも悲願の主要タイトルの獲得を逃してしまった。
エンターテイナーなCBであることは間違いない。
仲良しはカブラル。インスタでも愛嬌たっぷりの笑顔を振りまいて、ちょいちょい登場してくる。ちなみにセピア加工した写真がお気に入りの模様。
奥さんも美人さん。
セルタ移籍時に、弾丸ミドルが持ち味!という話を聞いたが、まだセルタでは見せてくれていない。今季はぜひとも謎の持ち上がりから鬼ミドルをぶち込んでもらいたい。
ネストル・アラウホ
#HaiMotivos @RCCelta pic.twitter.com/neSBQCnXe6
— Nestor araujo (@Nestor_14Araujo) July 14, 2018
今夏加入したメキシコ代表CB。代表の常連のようであるが、ロシアW杯は怪我のため招集されなかった。
割とカブラルタイプと見た。
PSMでは怪我の復帰直後もあって、コンディションの悪さを露呈。信じられないパスミスを連発していた。(なお普通のセルタファンにとっては日常茶飯事なので、これくらいじゃ驚かない。)
一部ではあまりウホウホしてないという揶揄も。
またPSM最終戦ではバライードスにVARが導入された初戦にも関わらず、VARを使うまでもないタックルをかました。もちろん一発PK。
(まぁその前にサイドチェンジ一本でFWとCBがペナルティエリア前で1on1の状況がおかしいんですけどねwww)
開幕戦はチーム事情と戦術の構造上、先発だったが今後は分からない。
ぜひとも、もっとウホウホしてセルタのザル守備を改善して頂きたい。(ただウホウホを言いたいだけ)
ダビド・コスタス
レンタルから帰ってきたセルタのカンテラ出身CB。23歳。ビーゴ出身である。
若干18歳でセルタのトップチームデビュー。その後レンタルを繰り返しながら、一昨年はセグンダのオビエド、去年はバルサBで経験を積んで帰ってきた。
特徴は足元の上手さと正確なロングフィード。ボールを持って輝くタイプのCBである。
PSMでは2年間での成長っぷりを存分に見せつけてくれた。素早い切り替えしで相手のプレスを外し、楔をバシバシ通していた。(そしてシストちゃんが楔をぽろぽろこぼしていたwww)
フィードもお手の物で、セルジ・ゴメス、フォンタス先輩がいなくなった今、貴重な存在である。特に、3バックのセンターは彼以外に出来そうな人が見当たらず、モハメドさんのスカッドには欠かせない存在になるかもしれない。
他のCBが彼の足を引っ張らない事だけを切に願う。
ディエゴ・アレンデ
Getting ready! ⚽️⚽️ pic.twitter.com/LZX2ovvEGE
— Diego Alende (@diegoalende) 2018年5月26日
カンテラ出身のCB。今年もCBの層が薄いので緊急事態の時は呼ばれるかもしれない。
プレーはほとんど見たことないのでノーコメントでw
来年以降の活躍を期待。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました!
次回は優秀なSB陣です!
管理人紹介
セルティスタ歴、約4年の若造。セルタを見始めたきっかけはノリートのカットインシュート。以来、ノリート移籍後もセルタの虜になっている。
なおサッカー経験はほとんどないに等しい。
最近はJリーグの盛り上がりに釣られて湘南ベルマーレの試合を見始めるというややミーハーな一面も持っている。因みに湘南ベルマーレを選んだ理由はセルタと同じマンツーマンのハイプレスだったから。
昨年からGwentというマイナーなカードゲームにハマっている。(もしかしたらブログでも取り上げるカモ)腕前はヘタクソ。
ツイッターも最近初めたので、もしよければフォローしていただけると幸いです。